メンバー

井上  史大 (Fumihiro INOUE)
井上 史大 所属
横浜国立大学 大学院 工学研究院 システムの創生部門
併任 理工学部 機械・材料・海洋系学科
併任 理工学府 機械・材料・海洋系工学専攻
横浜国立大学総合学術高等研究院(IMS) 半導体・量子集積エレクトロニクス研究センター経歴

  • 2010-2013年 関西大学 大学院博士課程後期課程 理工学研究科 総合理工学専攻
    2011年 imec(研究留学)
  • 2013-2014年 日本学術振興会 特別研究員PD (東北大学 医工学研究科)
    2013年 imec, Visiting researcher
  • 2014-2021年 ベルギー imec, Researcher (実質 2011-2021までimecに所属)
    imec 現地研究員 在籍当時は日本人で唯一の3Dプロセス担当
    トピック:TSV、バンプめっき、CMP 、研削、ダイシング、バンプ接合、ウエハ接合
  • 2021年4月ー現在 横浜国立大学 大学院 工学研究院 システムの創生部門 准教授
  • 2024年4月ー現在 横浜国立大学 総合学術高等研究院 (IMS) 半導体・量子集積エレクトロニクス研究センター 副センター長
  • 2024年10月ー現在 北海道大学 量子集積エレクトロニクス研究センター クロスアポイントメント 特任准教授

Linkedin:  https://www.linkedin.com/in/fumihiro-inoue-15a75595/
Google Scholar:  https://scholar.google.co.jp/citations?user=NChzX-cAAAAJ&hl=ja
ORCID:  https://orcid.org/0000-0003-2292-846X
YNU:  https://er-web.ynu.ac.jp/html/INOUE_Fumihiro/ja.html

研究室メンバー (2024年度)

助教 Assistant Prof. (兼任:KISTEC研究員)
佐野 麻理恵 Marie Sano

特任助教 Assistant Prof. (IAS特任助教)
Jowesh Avisheik Goundar

特任助教 Assistant Prof. (IMS特任助教)
Nyamjargal Ochirkhuyag (Nima)

Y. N
L. M
M2  S. E
M2  K. N
M2  J. F
M2  Y. K
M1  H. K
M1  K. H
M1  R. S
M1  Y. Y
M1  Y. M
M1  D. K
B4  Y. K
B4  Y. O
B4  T. Y
B4  R. O

ラボアシスタント(技術)
F. T
A. O

ラボアシスタント(事務)
K. Y
S. N
C. Y

プロジェクトアシスタント
S. S
N. M

 

オフィス・実験室

機械工学材料棟 オフィス、接合ラボ

化学棟     化学ラボ

総合研究棟   半導体測定・評価ラボ、オフィス

教育学部 第3研究棟 半導体・量子集積エレクトロニクス研究センター オフィス、半導体プロセスラボ

研究室選択を考えているみなさんへ(主に新4年生、留学生、外部からの院試を考えている方)

本研究室では次世代半導体において必須となる3Dインテグレーション技術を研究対象としています。
すでに複数の大型共同研究や国家プロジェクトを開始しており、最新装置や世界で唯一の測定装置も導入されています。

半導体分野の研究をするからと言って、電気電子工学の研究をするわけではありません。半導体製造に使用する機械工学について研究をします。いままで授業で学んだことを活かせるはずです。

  • 研究紹介を見て非常に難解であるとか理解できないと思われたかもしれません。また逆に自分でも CPUやメモリを作れると勘違いしたかもしれません。
  • しかし実際の大学の研究というものは得てして非常に地味なものです。(企業や研究所の研究でさえも単純作業や地味な繰り返し作業の連続でした。)
  • 大学で可能なのは工程の⼀部分の研究です。企業との共同研究で実用化を目指します。
  • 学部生の間にすべてを理解する必要はありません。
  • 実際の卒研でも条件や材料を変えて繰り返し同じ実験をすることが当然必要です。ただしここで新規材料や特殊条件を加え原理解明や理解深化を目指します。

その中に新発見や新現象が極稀に紛れているのです。
こういったことを繰り返し、また自分で関連技術の専門書や英語文献等を調べ、考察するといった基本的な研究を行う姿勢を身につけてもらいます。

当研究室に向いている方

  • 半導体分野、業界に興味がある方、もしくは志望する将来の分野が未定の方。
    (国内半導体が衰退しているという認識は間違いです!日本の装置、材料ベンダーは未だに世界で活躍しています。半導体はなくなりません。むしろもっと必要になる成長分野です)
  • 将来的に大学院に進学し、海外での学会発表や海外インターンシップ(研究留学) に興味のある方。
  • パイオニア精神があり、なんでも自分で調べ、チャレンジするバイタリティのある方。

学際的(境界横断)視点を持ち、新たな分野に突き進む意欲を持つ科学者、技術者の育成探究心に富み、またチャレンジ精神旺盛な学生の参加を歓迎いたします。